笠井歯科医院（神奈川県逗子市）
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笠井歯科医院の診療案内：レーザー治療
レーザーの歯科への応用
近年、歯科医療の分野でも様々な技術革新が起こっていますが、その１つにレーザー治療があります。レーザーを使って診療することにより、今まで不可能だった診療が可能になったり、従来の治療法に比べ治療時間が短縮し患者様に負担の少ない治療を行うことができるようになりました。歯科では、歯肉の黒ずみ（メラニン色素）の除去、口内炎治療、知覚過敏治療、お口の中にできたできものの切除などで使用されています。
笠井歯科医院では半導体レーザーとCO2レーザーの２機種を導入致しております
レーザーとは？
日常に存在する普通の光というのは、実は、赤、青、緑など様々な光の集合で成り立っています。これは、波長の違いによるものですが、レーザーは、ある特定の波長と周期のみを持った光で、現在数百種類のレーザー光線が発見され、様々な場面で利用されています。
レーザー治療のメリット？
一般に、レーザーには、炎症と痛みを鎮める作用があると言われており、他の治療法に比べ、傷の治りが早いのも特徴です。例えば、お口の中のできものの切除をする場合でも従来の治療法よりも治るまでの期間が短縮、術後の痛みも抑えられます。
歯科での治療例：歯肉の黒ずみ（メラニン色素）除去
メラノサイトという細胞の出すメラニン色素が過度に上皮に集積してしまっているのが原因で、歯肉が黒ずんでしまうことがあります。気にならなければそのままでもよいのですが、これもレーザーできれいなピンク色の歯肉に戻す事ができます。
歯科での治療例：口内炎治療
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口内炎は概ね１週間程度で治るものですが、その間、痛みが続き厄介なものです。治療法としては、一般には、ステロイド軟膏と消毒薬を用いることがほとんどですが、軟膏を塗って痛みがすぐにおさまるということは残念ながらなくじわりじわりと効果が現れます。それに対し、レーザーを使用するとその場ですぐに痛みを緩和することができるだけでなく、口内炎自体の治りも早くすることができます。 |
歯科での治療例：知覚過敏
知覚過敏は冷たい水がしみ、非常に辛いものです。正常な目に見える部分の歯は、表面がエナメル質という成分で覆われこれは、様々な刺激が歯の神経に伝わるのをブロックする働きを持っています。ところが、歯周病などで歯肉が下がったり歯の表面が削れるなどして、表面に象牙質というエナメル質が覆っていた部分がむき出しになると、冷たい水などがしみたりします。 それが、知覚過敏です。知覚過敏には様々な治療法がありますが、むき出しになった象牙質にレーザーを照射、しみない歯にすることが可能です。尚、レーザー照射により歯の見た目が変化することはありません。